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10/26(土)・27(日)にENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 第6戦 が岡山国際サーキットで開催されました。 このレースに弊社代表の土肥がHCM UCHINO RACINGチームのBドライバーとして参戦いたしました。
参戦マシン名は「HCM 内野製作所 FL5」、ベース車両は現行のFL5型シビック タイプR。
HCM Uchino Racingとしての目標は、「ノーミス・ノートラブル・ノーペナルティで完走!」
コースアウトや接触などに注意して、レギュレーション違反も無いように、順位は気にせず最後まで走り切ることを目指します!
26日はS耐の予選日ですが、この日はN-ONEオーナーズカップレースの予選と決勝も開催されます。
朝からN-ONEの予選、昼には決勝レースがあり、それからS耐の予選というタイトなスケジュール。過去のブログで紹介させていただきましたが、HCM UCHINO RACINGはN-ONEレーサーが結集したチーム。
FL5のドライバー岩間さん、土肥はダブルヘッダー。 また、チームスタッフの数名はN-ONEでレースを戦った後はS耐のピットクルーとしての任務もあり、大忙し。
N-ONEの決勝レースを4位で終えた岩間選手が、Aドライバー予選に挑みます。
岩間選手の後、Bドライバーの土肥の予選開始です。
ピットアウト後、慎重にタイヤをウォームアップしていた土肥でしたが、痛恨のクラッシュ。
怪我はありませんでしたが、マシンはフロント周りが破損してしまいました。
損傷個所多数ですが、幸いフレームにはダメージがなく、翌日の決勝で走行できるようチーム全員で修復作業に取り掛かりました。
傷跡は痛々しいですが、メカニックの懸命の作業で決勝ギリギリのタイミングで復旧できました。
最後尾ながら、無事にスターティンググリッドへ。
スタートドライバーは、写真中央の岩間選手。 第2スティントが左の阿久津選手。
アンカーが土肥というドライバー順です。
1時30分にローリングスタートで3時間の耐久レースがスタート!
マシンは走行できるようになったものの、テスト走行無しのぶっつけ本番なので緊張感が高まります。
ダメージの影響もあり、ペースがなかなか上がりませんが、とにかく完走を目指します。
スタートして約20分。 水温が高くなり、岩間選手が緊急ピットイン。
応急処置を施し、コースに戻りました。
岩間選手を送り出した後、壊れて外していたラジエータファンを取り付けるため、修理にかかります。
ドライバー交代のタイミングで修理したラジエータファンを取り付けます。
約30分のピットインとなりましたが、取付完了して第2スティントの阿久津選手に託します。
水温計を気にしながら、自分たちのペースで確実に周回を重ねていきます。
2回目のピットインから約45分が経ったところで、最終スティントを受け持つ土肥に交代。
16時30分に3時間のレースが終了。 なんとかチェッカーを受けることができました。
長時間のピット作業を強いられ、周回数不足により完走扱いとはなりませんでしたが、最後まで諦めず走り切れたことが何よりでした。
応援していただきました皆様、チーム関係者の皆様、大変ありがとうございます!お疲れ様でした!
RIP/RK DESIGN広報の原でした。