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RIPのデモカー RK DESIGNマクラーレン600LTのフロントエアロ改良し、さらにボンネットのカラーリングを変更しましたので、ご紹介いたします。
変更前。
フロントエアロのサイドの形状を改良します。
市販モデルをベースに、角度を変更し、ワイドに加工します。
翼端版を取り付けて完成のように見えますが、ここで終わりません。
翼端版を外し、追加パーツを取り付ける事で、さらにワイドにできる加工を施しました。
追加パーツに合わせたカナードも作成します。色々と変更箇所が増えてきました。
ボンネットにパテを塗って、表面を均します。
サーフェーサーを塗装して、更に均します。
黒の部分から塗って、マスキングをした後、ベースの水色を塗装します。
乾燥後、ポリゴンメッシュのラインを丁寧にマスキングしてから、ボディカラーのメタリックブルーを塗装します。
マスキングテープを剥がして、クリア塗装をします。
さらにフロントエアロも同様に、ポリゴンメッシュのラインをマスキングしてから塗装します。
フロント周りにプロテクションフィルムを貼って、塗装面を保護します。
最後にカナードを取り付けて完成。
試験的な形状ですが、フロントエアロに追加ウイングを付けることで、かなりワイドな印象となりました。
フロントウイング部分は、サーキットで容易に脱着可能な仕様にすべく開発しています。
テストを重ね、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品としてブラッシュアップしていく予定です。
RK DESIGNマクラーレンン600LTは、まだまだ進化します!
11月17日、RK DESIGNの母体であるRIP/JUSTBALANCE主催の走行会“JUST BALANCE Thanks Day in Suzuka 2022”を鈴鹿サーキットで開催させていただきました!
朝早くから夕方までのイベントですが、約80台近くご参加いただきました。
ドライバーズミーティングでは、サーキット走行の基本マナーの講習と、福山選手をはじめ、ゲストドライバーの桂選手、小林選手、庄司選手より楽しいエピソードなどを交えて、ライン取りやドライビング上の注意点などを解説していただきました。
走行は、サーキット走行の経験値により、クルージング、ビギナー、ハイの3つのクラスに分かれて実施。
RIPのデモカー、RK DESIGNマクラーレン765LTと600LTが先導車を務めました。
今回初の試みで、各クラス冒頭の慣熟走行(下見走行)時にカメラカーを走行させ、全参加車両の並走写真撮影を企画しました。
なかなか撮ることができないコース上での走行写真、皆さん1台ずつ撮影させていただきました。
どのお車もサーキットを走る姿は、カッコいいです!
クルージングクラスでは、コース上の3ヶ所に停車し、クルマから降りてコース上を歩いたり、写真撮影のできるフリータイムを設けました。
コースの傾斜やゼブラゾーンの高さ、コースからの眺めなど、映像やゲームでは判らないリアルな鈴鹿サーキットを体感。
また、コース上での記念撮影タイムも楽しんでいただけたようです。
コース上で止まって愛車の写真を撮影できる機会は、まずありませんからね…。
サーキット走行経験者が集うビギナーとハイクラスの皆さんは、結構ガチですね!
ベストラップを更新された方もおられました。
プロドライバーの同乗体験走行も実施。
ご自分の車をプロドライバーがどのように運転されるのか、助手席で体験し、今後のご自身の走行に役立てばうれしく思います。
ご参加いただいた皆様から、「台数が多すぎず、走りやすくて最高!」や「コースがじっくり見れて貴重な体験でした!」、「走行写真が楽しみ!」など、たくさんの嬉しいお言葉を頂きました!ありがとうございます!
運営に関しましては、年に1回のイベントのため、慣れておらず至らないところが多々あったと思いますが、ご参加いただいたお客様、ご協力頂きました企業様、鈴鹿サーキットのスタッフの皆様のお陰で、今年も大きなトラブルもなく、皆様の笑顔を見ることができてスタッフもとても嬉しく思っています。
ご参加いただき、本当にありがとうございました!
課題もありましたので、反省を活かして、より良い走行会をまた開催できるように努めたいと思います。
これからもRIP/RK DESIGNをよろしくお願いいたします!
11月3日、マクラーレンのオーナーが集まるイベント「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2022」が富士スピードウェイ(FSW)で開催され、お客様の570S、765LT、720S、代表の土肥が乗るRK DESIGN 600LTの4台で参加させていただきました。
マクラーレントラックデイは、富士、鈴鹿などで開催されているマクラーレンオーナー限定のサーキット体験イベント。
9回目を迎えた今年は、過去最多となる160台のマクラーレンが日本全国から集まりました。
参加するマクラーレン4台は、前日にトランスポーターで出発。
スーパーカー4台を素早く的確に積みこんだトランポのドライバーさんて、ほんとスゴイと感心。
私も前泊して、早朝FSWに向かいました。 その途中の富士山。
朝日に照らされて綺麗だったので、思わず停まって撮りました。
朝7時にFSWに到着しました。 既にトランポからマクラーレンも搬出中。
天候は快晴。 比較的暖かく、いいお天気に恵まれました。
皆様の走行枠は20分が2枠。 計40分走行されます。 午前中は、K様の765LTが走行されました。
K様は、765LTでサーキットを走行されるのが、この日が初めて。
とはいえ、これまで様々なマクラーレンを乗っておられるので、難なく乗りこなされています。
FSWといえば、やはり富士山を背景に撮りたいですよね。
お昼には、メインイベントの全参加車両で記念撮影です。
最新のマクラーレン・アルトゥーラを先頭に、エルバやスピードテイル、セナ、そして沢山のオーナー様のマクラーレン160台がメインストレートに並びます。
普段お目にかかれない貴重なマクラーレンを見ることができるのもトラックデイの楽しみのひとつ。
さすがに後ろの方は何か分かりませんが、この光景は圧巻の一言です!
午後からのスポーツ走行で、土肥の600LT、M様の570S、S様の720Sが、この日最初の走行です。
土肥は600LTでFSWを走行するのは、2年前のトラックデイ以来2回目。
この日に合わせ、フロントエアロを改良し、ボンネットのカラーリングを変更ました。
フロントエアロのテストも兼ねて走行しました。今後さらにテストを重ねて、ブラッシュアップを図ります。
M様の570S。 RK DESIGNのエアロパッケージ、KWの足回り、ロートラのブレーキなどで走行会仕様にモディファイさせて頂いています。
この日が納車となり、いきなりのサーキット走行、初めてのFSWトラックデイとなりましたが、さすがM様。
しっかり踏んでおられました! 以前乗っておられたフェラーリに比べて、ハンドリングが良く乗りやすいと。
今後の鈴鹿や岡山での走行も楽しみです。
S様の720S。
S様も720SでFSWを走行されるのは今回が初めてですが、鈴鹿のトラックデイを経験されているので、初FSWも楽しんで走行されていたようです。
最後に、富士山をバックに記念撮影。
FSWで開催されるトラックデイ・ジャパンの規模はスゴイですね。
私もFSWで初めて写真を撮りましたが、観戦エリアからコースまで遠くなかなか難しかったです。
色々反省もありますが、今後に活かせたらと思います。
参加された皆様、お疲れ様でした!
6月30日、鈴鹿サーキットでマクラーレントラックデイが開催され、代表の土肥が乗るRK DESIGNマクラーレン600LTとお客様S様の720Sが参加させていただきました。
マクラーレントラックデイは、富士、岡山などで開催されているマクラーレンオーナー限定のサーキット体験イベントです。
今回の鈴鹿では、全国から約40台のマクラーレンが集まりました。
720SのS様は、720Sをご購入いただいて初めてのトラックデイ参加です。
これまでポルシェやアバルトで鈴鹿サーキットは走り慣れておられますが、720Sではサーキット走行自体が初めてという事で、土肥がサポートさせていただきました。
朝8時に到着し、フリー走行に備えて、タイヤのエアなどをチェックします。
この日は、例年より早く梅雨が明けて、6月ですが35度以上の真夏日。
路面温度は計っていませんが、恐らく50℃前後あって、タイヤがすぐタレるようなコンディションでした。
午前中2回の走行枠では無理をせず、土肥の先導走行でライン取りなどを確認しながら、徐々にマクラーレンでのドライビング方法を習得していただきました。
ランチタイムの後、皆さんと記念撮影です。 沢山のマクラーレンが並ぶ光景は壮観です!
S様のお隣に、マクラーレンセナGTRが並びました。
普段お目にかかれないレアもののマクラーレンを見ることができるのもお楽しみの一つです。
午後のフリー走行2枠も土肥がS様を引っ張る形で周回を重ね、4回目の走行枠でS様は今日のベストラップを更新。 今回は大変暑かったですが、車のトラブルもなく、 走る度にラップタイムも向上し、720Sでのサーキット走行を楽しんでおられました!
最近は86レース、アバルトチャレンジで忙しく600LTに乗る機会が減っていた土肥も久しぶりの600LTを堪能。
また沢山のマクラーレンオーナーさんとの交流させて頂き、有意義な1日を過ごさせていただきました。
参加された皆様、暑い中お疲れ様でした!
RIPのデモカーであるRK DESIGN マクラーレン600LTにROTORAブレーキディスクローターを取付け、鈴鹿サーキットでテストを行いましたのでご紹介いたします。
排熱、排ガス性能に秀でた独特のスリットディスクがロートラの特徴。
このスチールローターは、マクラーレン用として開発されました。
フィンは、従来の形状からV字にえぐられたような形状になって、さらに軽量化されている印象ですね。
実際に重量を計ってみました。これまで装着していた某メーカーのスチールローターと比較すると
フロントは、某メーカーが約12kg。ROTORAが約10kg。その差約2kg。
リアは、某メーカーが約10kg。ROTORAが8kg。その差約2kg。
4枚合わせると計8㎏の軽量化を実現しました。
この軽量化は、ばね下重量が減る事でステアリング操作がしやすくなるメリットがあります。
鈴鹿サーキットでのテストでも、常に安定した制動性能が得られました。
高い制動力とペダルフィーリング、コントロール性の向上が今後のタイムアップに繋がるでしょう。
RK DESIGN McLaren 600LT S-Duct Bonnet Kit
マクラーレン600LT用Sダクト ボンネットキット
Sダクトはエアロボンネット、S字ダクトとS字ダクトカバー、軽量トランクタ
Sダクトとは、フロントノーズ下面の気流を上面に誘導し排出するための機構のことを言います。F1でも採用されています。
ノーズの内部に、上面と下面とをつなぐように”S字”形状の空気を運ぶ管が設置されていることからSダクトと呼ばれています。
RK DESIGNのSダクトは、画像のようにフロントセンターリップに空いている穴からエアを取り込み、ボンネットに空いた穴から排出します。
ダウンフォースを生み出し、フロントタイヤが地面に押し付けられ、高速コーナーで
Sダクトを装着している車は少ないので、ぜひ体感して頂きたいエアロパーツです。